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Ads by Google猫の忠信落語「猫の忠信」のあらすじ浄瑠璃に通っている次郎吉は、師匠のお静さんといい仲にならないかと妄想しています。が、六さんの情報によるとお静さんには既に相手がいて、それは友達の常吉だとのこと。今、稽古屋に寄って来て、ぼそぼそ話し声がするから、障子の破れ目から覗いてみたら、中で常吉とお静さんがベタベタしていたのだと言う半信半疑で次郎吉が稽古屋に行ってみると、本当にそれらしきものが見える。常吉の嫁さんのところに行ってその話をしてみると、常吉は今奥で寝ているという。いや、確かに稽古屋で見たともめているうちに、常吉が目を覚まして起きてきた。 それで常吉ではないとわかったが、あまりにも似ているのでちょっと一緒に見に来てくれと、次郎吉が常吉の女房を連れて稽古屋に行きます。 稽古屋に着いて、また破れ目から中を覗くと、女房でさえ常吉と思うほどのそっくりの男が師匠と口移しで飲んだり食べたりしている。そこに常吉もやってきて、こんなに似ているのは狐狸妖怪ではないかと取りおさえる。 取り押さえた男を問いただすと、ネコが化けていたという。自分の両親の皮を使った三味線がこの家にあることを知り、常吉の姿を借りてこの家に忍びこんできたのだとか。 すると、次郎吉が「これで今度お披露目する浄瑠璃の成功は間違いなしだ。次の出し物の「義経千本桜」の義経が常吉、次郎が次郎吉、六郎が六兵衛、狐の忠信が猫のただ飲む、静御前が師匠のお静さん。」と言う。師匠は「私みたいなお多福に、静御前が似合うものかね」するとネコが「ニアウ」。 落語「猫の忠信」の感想「枝雀落語大全(19)」に収録されたもの(1996年10月6日大阪サンケイホールにて収録)を聴きました。これは歌舞伎・浄瑠璃の『義経千本桜四段目』のパロディなので、それがわかんないと落語聴いてもわかんないと思います。実際私もよくわかってません(笑)。CDの解説によると 源義経が、妻・静御前に預けた初音の鼓が、宮廷の重宝で、雨乞いの時千年の却を経た雌雄の狐の皮で作られ、その鼓の皮の子が、佐藤忠信に化けた狐であったという話のようです。 枝雀のは、次郎吉の間抜けっぷりがいいですね。お静さんがお手洗いに行くのにお供にいった話とかは、間違いなく変態です(笑)。お供を指名されたことで、お静さんの想い人が自分だと確信するところや、その目当てのお静さんの相手が常吉と知ったときの、女房につげ口するまでの妄想とかもね。枝雀の演じる勘違い男は面白くてたまりません。 |
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