スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

鉄砲勇助

落語「鉄砲勇助」のあらすじ

嘘つき男が知り合いの男に話に来た。木曽に旅に出たところ、女子一人を男衆が囲んで、悪さをしようとしたところに突き当たった。そこで牛ほどもある大きな岩をちぎっては投げして、追い払ってやった。これで一安心かと思っていたら、猪が向かってきたので、女子を岩穴に逃がして自分は木の上に。すると、猪が木に向かってきて、男が落ちてしまって猪に馬乗りに。猪の股間の急所を締めてやったところ、猪が岩にぶつかり、裂けたお腹から猪の赤ちゃんが飛び出してきて面白かった、などど話す。オス猪のお腹から赤ちゃんが出るという、出鱈目な話である。

次にもっと奥に行ったところでは、地元の人が鴨をかりに行こうと誘うという。連れられて行ってみると、鴨が田んぼに植わっている。夜中に鴨が田んぼのどじょうか何かを食べている最中に冷たい風で氷が張って、植わっているのを取ってきたんだと。

次の法螺話は寒さの話。向こうは寒いから火事も凍ってしまうんだという。雪も多いので、降りそうな日に家と家の間に筒を通しておくと、雪で家を出られなくなってもお隣さんと話ができる。でも、あまりの寒さに声も凍ってしまって、筒の中で詰まってしまう。囲炉裏の火で凍った声が一斉に溶けるとこれがうるさいのなんの。いや、これだけ法螺を吹くおまえの方がやかましいというサゲ。

落語「鉄砲勇助」の感想

この落語は桂枝雀の「枝雀落語大全(21)」で聴いたのですが、これは本来の「鉄砲勇助」の一部らしいです。CDについていた解説によると、後半に鉄砲勇助という男が出てきて、前半の法螺吹き男がどこかにいってしまうらしいので、前半後半通じて演じる人も少ないみたいですね。江戸落語では「鉄砲勇助」の前半が「嘘吐き弥次郎」、後半が「嘘吐き村」と別々の落語になるのだとか。

こういう法螺吹き男の話は、調子よく嘘をつきまくる様が面白いので、あらすじを文章で書くのは無粋と言うものですね。枝雀の演じる法螺吹き男は、ああ言えばこう言うというかたちで、突っ込みに負けずに嘘をつきまくる楽しい男でした。
スポンサーサイト

トラックバック

トラックバックURL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ブログ内検索
カテゴリー
姉妹サイト
最近の記事
目次 (01/29)
井戸の茶碗 (01/03)
風呂敷 (12/21)
次の御用日 (12/20)
三年目 (12/17)
最近のコメント
月別アーカイブ
最近のトラックバック
RSSフィード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。