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次の御用日

落語「次の御用日」のあらすじ

大阪の丁稚常吉と、店の主人の娘糸(とうやんと呼ばれている)が縫物屋さんへとお使いに行きます。途中でちょっと寂しい場所を通らないといけない。

その寂しい場所で天王寺屋藤吉という男に出会います。藤吉は店の主人堅木屋佐兵衛の借家に住んでいる男で、はっぴを日除けのために上に掲げて歩いていたもんだから、遠くから見るとめちゃくちゃ背の高い人に見える。怖ろしい思いをしながら何事もなく通り過ぎようとする二人。


一方、藤吉も常吉ととうやんに気付き、脅かしてやろうと擦れ違ったときにはっぴを二人の上に掲げて奇妙な声を発しちゃった。そしたら、糸があまりにもびっくりして、何と記憶喪失に。そこで佐兵衛が西の御番所に訴えて、お裁きとなります。

常吉が状況を説明するよう言われ、「『あえっ』という声を出した」というので、お奉行さんも「『あえっ』という言ったのか」と問う。藤吉も「『あえっ』という言ったのなら、『あえっ』と言ったと言うが、『あえっ』と言っていないからには『あえっ』とは言えなかったというしかない」と、裁きの場面は『あえっ』だらけ。しまいに奇声がうまく発せなくなって、裁きは次の御用日にというサゲ。

落語「次の御用日」の感想

枝雀落語大全(18)」に収められています。昭和57年5月27日関西テレビ「とっておき米朝噺し(第11回)」で放送されたものです。

枝雀がいつものように(?)奇声を発する落語ですが、これはもうちょっと堅い感じの落語家の方が演じたものの方が面白いかもなんて思いました。お奉行さんという堅物の人が一生懸命奇声を発するところが面白い噺ですが、枝雀の奇声はこの噺に関わらずよく聴くのであまり意外性がなくって(笑)。

一方、常吉のお調子モノっぷりはさすが枝雀ですね。こまっしゃくれた文句を主人に言うところなんかは、子供とは思えません(笑)。
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