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一人酒盛

落語「一人酒盛」のあらすじ

引越ししたばかりの男の家に友人が遊びに来る。男は酒でも用意するからゆっくりしてくれと言いつつ、自分は壁紙を貼っているのでちょっと火を起こしてくれ、水を汲んできてくれ、うどんの出前を頼んできてくれと、友人に酒の準備を全てさせてしまう。さて、壁紙貼りが終わり、飲み始めると酒はほとんど男が飲んでしまう上に、男は酒癖の悪く、友人に向かって言いたい放題。友人は終いには怒って帰ってしまう。そこに出前を頼まれたうどん屋が着き、「今すれ違った人は、注文しに来た人だと思うが、えらい怖い顔で出て行きましたよ」と言うと、男が「放っておけ、酒癖の悪い男だ」。

落語「一人酒盛」の感想

私はこの落語を桂枝雀の「桂 枝雀 落語大全 第二十九集」で観たのですが、六代目笑福亭松鶴の演出では『いい酒を入手した男が友達を呼んでその酒を飲もうと言いながらほとんど一人で飲んでしまう』となっているのだそうです。そちらもいつか観てみたいですね。

枝雀のこの噺は、引越しした男が壁紙を貼っている間も飲み始めてからも動きっぱなし。DVDなので枝雀がアップで映るんですが、汗びっしょりです。これを観ていると、落語って体力いるなぁと思います。

また、この落語ではほとんど引越しした男しか演じていないんですよね。落語って一人で登場人物を全て演じるのが普通じゃないですか。でも「一人酒盛」は、引越しした男の動きだけで、友人がそのときどうしているのかを推測させるような演出。落語でこういうものはたぶん珍しいですよね。

解説によると、後期の枝雀「一人酒盛」は酔ったあげくに高座台から落ちてしまうのだそうです。とにかく体力勝負の落語ですね(笑)。
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